辣椒(ラー・ジャオ)とは、「トウガラシ」の事。
たっぷりかけて食べられる、辛くない、けどちょっと辛い具入りラー油です。
市販のものも売ってますけど、手作りの方が断然美味しいので、手作りがおすすめです。
香り付けに、シナモンや八角を使い、タマネギやニンニクなどの具をたっぷり入れるので、ただ辛いだけの普通のラー油よりも美味しく、使い勝手が良いと思います。
一度に多めに作れるので、食べるラー油の消費量が多い人は、作ってみてはいかがでしょうか?
2本セット 老干媽 風味鶏油辣椒 鶏肉入り ラー油 中国名産 人気商品 280g x 2本
材料
2~3人分
粉唐辛子・甘口(キムチ用) 40g
粉唐辛子・中辛 (一味唐辛子) 10g
鷹の爪 0~3本 ※入れる事で辛味を調整
キャノーラ油 400cc
ニンニク 8片
ショウガ 1片
タマネギ Sサイズ 1個 ※多いほど甘口になります。
長ネギ 1本
ホワジャオ (山椒の実) 20g
八角 (スターアニス) 3~5片
シナモンスティック 1本
ローレル 3~4枚
味噌 大さじ1
豆板醤 小さじ2
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作り方
まず中華鍋にキャノーラ油を入れます。
「ごま油を使わないの?」と思われるかも知れませんが、香りの強いごま油は、ラー油作りにはあまり向いていません。
使う油に決まりは無いので、ごま油や他の油を使っても構いません。
鍋を中火にかけ、鷹の爪、八角、ローレル、シナモンスティックを油に入れて、油が少し湧いてきたら極弱火に落として、10分ほどじっくりとスパイスの香りを油に移します。
あまり辛くないラー油を作りたい場合は、鷹の爪は入れなくても構いません。
タマネギを細かくみじん切りにしておきます。
タマネギは量が多いほどラー油は甘口になります。
10分したら、ホワジャオを油の中に入れます。
鷹の爪、八角、ローレル、シナモンスティックはもう不要なので、油から取り出して捨てます。
タマネギを入れて、水分をよく飛ばす感覚で低温でじっくり15分ほど揚げます。
タマネギの水分が残ると完成したラー油が痛みやすくなるので、やや長めにかつ焦げないように揚げて水分を飛ばします。
ニンニクを用意します。大体8片ほどあればいいです。
カッティングボードや包丁の腹で、殻ごと潰してから
皮を剥がします。
そして細かくみじん切りにします。
ショウガも皮ごと細かくみじん切りにし、ニンニクと一纏めにしておきます。
15分したら、ニンニク、ショウガを入れて、 水分をよく飛ばす感覚で低温でじっくり10分ほど軽く色づくまで揚げます。
長ネギを細かくみじん切りにします。
10分したら長ネギを入れて、水分をよく飛ばす感覚で低温でじっくり15分ほど軽く色づくまで揚げます。
キムチ用の粉唐辛子と、中国産の一味唐辛子をブレンドします。
乾燥唐辛子の味は鷹の爪のように、「燃え上がるように辛いが、甘みや味わいが無いもの」、逆にキムチ用の唐辛子のように、「辛味はまろやかだが、甘みや味わいがあるもの」と、様々です。
キムチ用の唐辛子のみでは、辛くならないので、程よい辛さの一味唐辛子をブレンドします。
粉唐辛子をブレンドしたら、小さじ1の水を入れて、粉唐辛子を湿らせてから混ぜておきます。
こうする事で、沸騰した油に粉唐辛子を入れた時に、唐辛子が黒く焦げてしまうのを予防しておきます。
15分経って、ニンニクがキツネ色に色づいてきたら、頃合いです。
粉唐辛子を加えます。
味噌、豆板醤を加えます。
よく混ぜて撹拌させます。
火を止めて、1時間ほど放置して十分に冷まします。
瓶や容器に移して完成です。
保存は常温で大丈夫ですが、タマネギやニンニクの水分が残っていた場合は、カビが発生したりする場合もあるので注意して下さい。
冷奴の薬味などに使うととても美味しいです。
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