「宮保鶏丁(ゴン・バオ・ヂィ・ディン)」と呼ばれる事もありますが、宮保鶏丁は四川料理で、 カシューナッツかピーナッツを入れ、唐辛子を入れて辛くします。
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腰果鶏丁の「腰果」(ヤオ・グォ)とはカシューナッツの事ですので、腰果鶏丁は基本的にはカシューナッツ入りの料理を指します。
腰果鶏丁は広東風の味付けという事で、唐辛子を入れない場合が多いですが、このレシピでは唐辛子を入れて少しピリ辛に仕上げます。
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材料
2~3人分
鶏もも肉 2枚
カシューナッツ ひとつかみ
ピーマン 2つ
鷹の爪 1本
しょうが 1片
長ネギ 1/2本
水溶き片栗粉 適量
チー油(鶏油) 大さじ1合わせ調味料
醬油 小さじ2
黒胡椒 小さじ1
オイスターソース 小さじ2
料理酒 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
リンゴ酢 小さじ2
味の素 少々
粒状鶏ガラスープ 小さじ1鶏肉の下味
岩塩 小さじ1
黒胡椒 少々
醬油 大さじ1
料理酒 大さじ2
卵 1個
ごま油 大さじ1
片栗粉 大さじ1
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作り方
鶏肉を1~2cm角にさいの目切りにします。
まず下味を付けるため、鶏肉をバットかボウルなどに入れ、料理酒、塩、胡椒、醬油を加え、手でよく混ぜてから10分ほど常温で漬け込みます。
肉を漬け込んでいる間に、合わせ調味料の材料(醬油、黒胡椒、オイスターソース、料理酒、砂糖、リンゴ酢、味の素、粒状鶏ガラスープ)を全てひとまとめにしておきます。
炒め合わせの時に別々に調味料を入れていると間に合いません。
水溶き片栗粉を用意しておきます。
肉に卵を入れ、3分ほどしっかりと手でよく混ぜて、肉に卵液を浸透させていきます。
こうする事で、焼いた時に肉から水分が逃げなくなり、柔らかい食感に仕上がります。
鶏肉に十分に卵液を浸透させたら、片栗粉を入れてさらに手で混ぜます。
こうする事で、焼いた時に片栗粉が膜となり、旨味を閉じ込めます。
最後にごま油を入れ、手で混ぜます。
こうすることで、焼いた時に肉同士がくっついてしまうのを防ぎます。
これで鶏肉の下味処理は完了です。
鷹の爪を縦半分に切り、種を抜いておきます。
しょうがを薄切りにします。
長ネギを2~3cm角に切ります。
ピーマンはワタを抜いて、2~3cm角に切ります。
中華鍋を中強火で少し煙が立つくらい熱し、チー油(鶏油)を入れて、鷹の爪を入れ、辛味を出します。
鷹の爪は真っ黒になりますが、構いません。
鶏肉を鍋の温度が下がりすぎないように少しずつ入れます。
片面が軽く焼き上がったから、裏返します。
鷹の爪は取り除きます。
肉に8割火が通ったら、ピーマン、長ネギ、しょうがを入れます。
合わせ調味料を入れて、ピーマンに火が通るまで、混ぜるように炒めます。
照りが少ない感じなら、水溶き片栗粉を少し入れて、混ぜながら炒めます。
肉に火が通ったら、火を止めて、カシューナッツを入れて混ぜます。
カシューナッツを炒めるとふやけて食感が悪くなってしまうので、料理に混ぜるだけにします。
お皿に盛り付けて出来上がりです。
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