インスタントラーメンのカップヌードルで作るチャーハンです。
SNSで紹介された事で話題となり、カップヌードルの製造元である日清にも公式でアレンジメニューとして認知されました。
作る前は半信半疑でしたが、 カップヌードルがあれば沢山の具材を揃えなくてもチャーハンが作れて、味も美味しいのでなかなか良いと思います。
エビや謎肉など見た目にも栄えて、なかなか美味しそうに仕上がります。
使用するカップヌードルはしょうゆ味以外でも、美味しく出来るようです。
材料
2~3人分
カップヌードル (普通サイズ)1個
ご飯 2合
卵 4個
長ネギ 1/2本
チー油(鶏油) 大さじ2 ※またはラード合わせ調味料
薄口醤油 小さじ2
味の素 少々
砂糖 ひとつまみ
黒胡椒 小さじ1/2
粒状鶏ガラスープ 小さじ1
紹興酒 大さじ1
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作り方
水気の多いカップヌードルを入れる為、普通のご飯ではパラパラに仕上がりにくいので、ご飯をかなり固めに炊きます。
卵を割ってボウルに入れておき、カップヌードルを開封します。
ビニール袋を用意してカップヌードルの具を入れておきます。
麺はそのままではカップから取り出すのが難しいので、箸などを刺します。
箸ごと引き抜けば、カップから麺を取り出す事ができます。
具の入れた袋に麺を入れます。
綿棒のような硬いもので、麺を叩いて崩します。
具は避けて叩かないほうが綺麗に仕上がります。
具と、叩いて崩した麺をカップに戻します。
水を100cc入れて、箸でよく混ぜ、軽くふやかしておきます。
ひたひたになるまで水を入れる必要はありません。
白身が見えなくなるくらい、卵を解きほぐしておきます。
長ネギをみじん切りにします。
調味料は、薄口醤油、味の素、粒状鶏ガラスープ、砂糖、黒胡椒、紹興酒を1つに合わせておきます。
使う分量のご飯も、一度に素早く入れられるようにボウルに入れておきます。
これをしておかないと、パラパラに出来ないか、焦げたチャーハンになりやすいです。
中火で熱した中華鍋に、チー油(鶏油)を入れます。
チー油の作り方は以下から。無ければごま油でも構いません。
油は心持ち多めです。油が少ないと卵が乳化せず、パラパラのチャーハンになりにくいです。
卵液を一気に入れて、素早く油とよくかき混ぜて乳化させます。これがパラパラにする為の重要なポイントです。
油を卵と乳化させていないと、油っぽいチャーハンになります。
卵が固まる前に、素早くご飯を一気に入れて、
すぐに鍋を煽ってご飯と卵の位置を逆さまに逆転させます。
乳化させた卵をご飯に絡める為、切るように混ぜ合わせます。
卵を入れてから、ここまでで5秒くらいの速さで素早く出来ると良いと思います。
乳化した卵がご飯に馴染む事でご飯がくっつきにくくなります。
卵が全体に馴染んだら、火を強火にします。
既にこの時点で砂のようにパラパラになっているはずです。
5~8分間、ご飯を焦がさないように鍋を煽ってご飯を焼いていきます。
長い時間焼くほど、パリパリと香ばしく仕上がりますが、あまり長すぎるとパサパサになり、短すぎてもただの混ぜご飯のようになります。この辺りは好みで調整します。
常に鍋を煽って、ご飯を焦がさないようにします。
ある程度ご飯が焼けてきたら、鍋の外側から少しずつ数回に分けて合わせ調味料を流し入れ、水分を飛ばしながら鍋を煽ります。
合わせ調味料は必ず、鍋肌から入れて下さい。ご飯に直接かけるとベタベタになります。
火を中火に落として、カップヌードル、長ネギを投入します。
麺とご飯をよく混ぜながら、麺の水分を飛ばすように炒めます。
全体的に混ざったら出来上がりです。
味見をして、塩気が足りなかったら、塩をふります。
器にチャーハンを敷き詰めて、よそるお皿を被せて反転させて盛り付けします。
エビ、謎肉を先に入れておくと、反転した時にきれいにな見た目になります。
チャーハンを敷き詰めた器に平皿を被せて、反転させて盛り付ければ、カップヌードル炒飯の完成です。
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