ホワイトビーンズ(白インゲン豆)、豚肉、トマトを煮込んだアメリカの定番料理です。
豆は、ホワイトビーンズが定番ですが、キドニービーンズや、ガルバンゾー(ひよこ豆)、大豆などでも美味しく作れると思います。
肉は脂身が少なく、適度な硬さの豚もも肉を使いますが、ベーコンが使われる事もあります。
味付けは、本場のものはブラウンシュガーを入れて、甘い味付けにする場合も多くあります。(このレシピでは砂糖は入れません)
また、ワインビネガーを入れて酸味を出すレシピもあります。
ホワイト ビーンズ 1kg アメ横 大津屋 インゲンマメ 豆 まめ ホワイトビーンズ ホワイトノーザン ノーザン 白豆
ヴァン キャンプス ポーク&ビーンズ 15オンス425g×6 Van Camp\’s
材料
2人分
豚もも肉(塊) 300g
ホワイトビーンズ(白インゲン豆) 400g
トマトの缶詰 400g
チキンストック 200cc ※鶏ガラスープでも良い
ニンニク 3片
岩塩 少々 ※肉の下味用
岩塩 小さじ1 ※味付け用
黒胡椒 少々
チリパウダー 小さじ2
カイエンペッパー 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
市販ビーフシチューのルウ 1/2片 (10gくらい)
コンソメパウダー 小さじ1/2
コリアンダーパウダー 小さじ1
カルダモン 3~6個
イタリアンパセリ 1枝
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作り方
ホワイトビーンズをボウルに入れて、豆のかさの3倍ほどの水を入れて、1日~2日ほど涼しい場所で浸水させておきます。
丸一日以上水を吸わせたホワイトビーンズです。
豆が膨らんで、かさが倍以上になっています。
まずあらかじめ豆を煮ておく必要があるので、水ごと鍋に入れて
蓋をして極弱火で20分ほど煮込みます。
20分ほど煮込んだら、火を止めて冷ましながら、そのままふやかします。
2時間ほど、よく冷ました豆です。
煮汁を吸ってふっくらと仕上がりました。
豚肉に背脂など、余分な脂が付いている場合は、切りはずします。
豚肉は、長さ3cm、幅1~2cm前後に角切りにします。
ニンニクは包丁の腹で潰し、皮を剥いでから、5mm~1cmくらいのぶつ切りにします。
肉をボウルに移し、黒胡椒、岩塩、コリアンダーパウダー、カイエンペッパー、チリパウダーを加えます。
あまり辛くしたくない時は、カイエンペッパーは加減して下さい。
よく混ぜて下味をつけておきます。
ニンニク、グリーンカルダモン、クミンシードを用意します。
煮込み用の鍋にオリーブオイルとニンニク、グリーンカルダモン、クミンシードを入れます。
弱火にかけ、2分ほど炒めて香りを出します。
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油に香りが移ったら、火を中火にして豚肉を入れ、片面を軽く焼きます。
肉に5割ほど火が通ったら、ホワイトビーンズを煮汁ごと入れます。
チキンストック(鶏ガラスープでも良い)を入れます。
続いて、トマトの缶詰を入れます。ホールトマトの場合は手で握り潰しながら入れるか、鍋の中でヘラを使って潰します。
コンソメパウダー、岩塩、黒胡椒を入れます。この時点ではまだ塩気が強くないほうがいいので、岩塩はこころもち少なめで構いません。
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火を弱火にし、時々混ぜながら蓋をして20分煮込みます。
最初は豚肉からアクが出てくるので、よく取り除きます。
20分したら、火を止めて市販のビーフシチューのルウを入れます。
ルウを1片入れるとかなりドロッとしてしまうので、1片の半分だけ入れます。
開封してしまった残りのルウはすぐ酸化して劣化してしまうので、小さなフリーザーパックなどに入れて冷凍しておくと長持ちします。
よく混ぜてルウが溶けたら、3分ほど弱火にかけて煮込んで仕上げます。
仕上げが終わったらすぐに食べず、さらに、6時間ほど冷ましてからもう一度温めるようにすると、さらにトロミがついて豆にもスープが馴染んでおいしくなります。
彩り用のイタリアンパセリを刻みます。
スープボウルによそり、イタリアンパセリを軽く散らして出来上がりです。
パンと相性が良いと思います。
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