「サラダチキン」は、近年スーパーやコンビニなどで売られるようになりましたが、「鶏ハム」という名で家庭料理として過去に流行ったものです。
ハムとは作成工程が違いますが、スラッと薄く切れ、まるでローストビーフのようなしっとりとした食感がします。
脂身が少ない鶏ムネ肉を使用してください。
しっとりとした食感に仕上げるには、最後に冷蔵庫で一晩冷やすのが大切なポイントです。
「チキンスープストック」は、サラダチキンの茹で汁で、鶏ガラスープのような使い方で様々な料理に使えます。
内野家 uchipac 無添加サラダチキン ブラックペッパー&ガーリック味 高たんぱく質【国産鶏の胸肉使用 常温で長期保存】10食セット/プロテインの代替品や非常食に最適 レトルトおかず ウチパク
材料
4人分
鶏ムネ肉 750g (大2枚)
岩塩 小さじ1 ※お好みのハーブソルトでも良い
ガーリックパウダー 少々
オニオンパウダー 少々
黒胡椒 小さじ1
料理酒 大さじ4 (蒸し煮用)
付け合せ
トマト Mサイズ 1/2個
レタス 少々
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作り方
鶏胸肉は皮を外しておきます。
鍋に直接、鶏肉、岩塩、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、黒胡椒、料理酒を入れます。
水200ccを鍋に入れます。
鶏肉は煮るというより、少ない水で短時間で蒸し煮にするので、水は少なめで良いです。
そうしたら、極弱火にかけて蓋をし、20分間火を通します。
火加減は極力弱火で火を通します。
キッチンタイマーを使うことをオススメします。
20分蒸し煮出来たら、蓋をしたまま火を止めて予熱でさらに火を通します。
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火を止めた後も予熱でどんどん肉に火が通っていくので、生焼けにはなりません。
冷蔵庫で冷やす工程の前に、そのままゆっくりと1時間ほど放置して予熱しながら粗熱を取ります。
粗熱がとれたら鶏肉を鍋から取り出し、茹で汁ごと容器に入れて冷蔵庫で6時間以上しっかり冷やします。
これをする事で肉の中でゼラチンが固まり、しっとりとしたハムのような食感になります。
副産物の茹で汁は、「チキンスープストック」として様々な料理に流用が可能です。
1~3mmくらいの薄切りにします。ハムのようにしっとりしているので、割と簡単に薄造りにできます。
茹ですぎていると、しっとりとせずボロボロに崩れやすくなります。
付け合せのトマトとレタスを適当に切っておきます。
大きめのお皿によそって出来上がりです。
サラダチキンによく合うドレッシングはこちら。
ドレッシングがない場合は、梅干しの種を抜いてから梅肉を細かくみじん切りにして練り梅を作り、 サラダチキンの茹で汁少々と混ぜれば梅肉ソースが出来るのでそれをかけると美味しいです。
サンドイッチの具にしても良いと思います。
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