レシピ 和食 鶏肉料理

『鶏の竜田揚げ』のレシピと作り方

投稿日:2018-10-14 更新日:

醤油、酒、みりんの配分が重要で、醤油4、酒3、みりん1くらいの配分で、たっぷりの漬け込み液に短時間で漬けるのが秘訣です。

竜田揚げは、奈良県の「竜田川」に由来しているとか、旧日本海軍の「龍田」という人物が小麦粉の代わりに片栗粉で揚げ物を作ったことが始まりとか、諸説あります。

   

 

業務用 レンジ用和風竜田揚 1kg ロイヤルシェフ(ニチレイ)【冷凍】

   

日清 たつ田揚げ粉 まぶしタイプ 100g×4個

 

材料

2~3人分

鶏胸肉 2枚

片栗粉 100g

岩塩 小さじ1

醤油 大さじ2

昆布つゆ 大さじ1

料理酒 大さじ2

みりん 大さじ1

しょうが 1片

粒状かつおだし 小さじ1

付け合せ

レタス 2枚

トマト 1/4個

 

スポンサーリンク

 

作り方

しょうがをおろし金ですりおろします。

ボウルに岩塩、醤油、昆布つゆ、料理酒、みりん、しょうが、粒状鶏かつおだしを入れて漬け込み液を作ります。

   

鶏肉から皮を剥ぎ取り、1.5~2cmくらいに斜めにそぎ切りにします。

漬け込み液に常温で30分漬けます。

冷蔵庫で漬けると味が染みにくくなります。

30分以上漬けるのは過剰で、浸透圧で鶏肉の旨味や水分が出てしまいます。

漬け込みが終わったら、漬け込み液をザルなどでしっかり切っておきます。

切った漬け込み液は、豚の生姜焼きの焼きダレに流用できます。

付け合せのトマトをくし切りに、レタスは水に晒しておきます。

揚げ物用の鍋に油を入れ、中火にかけておきます。

   

バットに片栗粉を入れ、衣付けの準備をします。

バットに鶏肉を入れ、鶏肉全体に丁寧に粉をまぶし付けます。

190度の油で3片ずつ、2分間揚げます。

連続して揚げると油の温度が下がるので、次を揚げる時は30秒ほど間を空けて油の温度が下がらないようにします。

揚げ油の温度が低いと衣の油切れが悪くなり、油っぽい仕上がりになるので基本的に高温の油で揚げていきます。

揚げたら網付きバットに移し、5分置いて予熱で中まで火を通します。

皿の端に付け合せを並べ、積み上げるように立体的に盛ればできあがりです。

 

スポンサーリンク

     

[トップページへ戻る]

 

Mizukiの今どき和食 (日本語) 単行本 – 2020/4/2

   

僕が食べたい和そうざい (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2016/3/9

 

-レシピ, 和食, 鶏肉料理

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

『ユーリンチー(油淋鶏)』のレシピと作り方

中国の、油淋鶏(ヨゥ・リン・ヂー)という料理をベースにした中華料理です。 「油淋(ヨゥ・リン)」とは、少なめの油を具材にかけながら揚げる調理法で、油で揚げた鶏肉に、ネギたっぷりの甘酸っぱい醤油ダレをか …

『小松菜と厚揚げの煮浸し』のレシピと作り方

さっと簡単に出来る、あっさりとした味わいの定番の煮物です。   スポンサーリンク     3分クッキング 永久保存版シリーズ 日本一おいしい煮もの (角川SSCムック) …

四川風具入りラー油『辣椒油(ラー・ジャオ・ユ)』のレシピと作り方

辣椒(ラー・ジャオ)とは、「トウガラシ」の事。 たっぷりかけて食べられる、辛くない、けどちょっと辛い具入りラー油です。 市販のものも売ってますけど、手作りの方が断然美味しいので、手作りがおすすめです。 …

木こり風パスタ『ボスカイオーラ』のレシピと作り方

「ボスコ」はイタリア語で「森」の事。 ボスカイオーラは、通称「木こり風のパスタ」と呼ばれています。 具材に明確な決まりはありませんが、基本的にはキノコを使うパスタの事を指します。 使うキノコは、マッシ …

エビチリソース『乾焼蝦仁(ガン・シャオ・シャー・レン)』のレシピと作り方

ガンシャオシャーレンは、四川料理人の陳建民が日本に持ち込んだ四川料理の1つです。 エビは必ず生の殻付きエビを使ってください。(ムキエビはピンクの色付をする為に、軽く熱処理されて味が抜けています) ムキ …