ハーブと調味料を煮出したピックル液を作り、野菜を瓶で漬け込みます。
水と酢は1:1の割合で。
容器は耐熱性があるとよりいいですが、ピックル液を冷ましてから瓶に入れても問題ないので、基本的にはどんな瓶でも大丈夫です。
ここでは400ccの瓶を使って、ピクルスを作ります。
気合を入れて大量に作っても食べきるのが大変ですし、保管にも場所を取ります。最初に作る時は小さな瓶で少量作ってみるのをおすすめします。
HARIO (ハリオ) スキニーキャニスター 400ml SCN-400T
材料
2~3人分
きゅうり 1本
にんじん 1/2本
水 70cc
リンゴ酢 70cc
砂糖 大さじ1
岩塩 小さじ1
ローレル 2枚
黒胡椒 (粒) 小さじ1/2
マスタードシード 小さじ1/2
クローブ 3つ
ディル ひとつまみ
にんにく 1片
しょうが 薄切り2~3枚
鷹の爪 1本
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作り方
にんにくは包丁の腹で潰して、皮を剥ぎます。しょうがは薄切りに、鷹の爪はまるごとそのまま、ローレルはコンロの直火で軽く炙ります。
リンゴ酢、水を1:1の割合で小鍋に入れ、ディル以外の全ての材料も小鍋に入れ、中火にかけます。
軽く煮立ったら火を止め、粗熱を取ります。
きゅうりは瓶の長さと合うように測って切ります。
ピックル液に沈める事も考慮して、こころもち短めにします。
にんじんも同じ長さに切ります。
シンクにザルを用意して、鍋に水を入れて沸騰させます。
生野菜をそのままピックル液に漬けてもなかなか浸透しないので、最初に湯通しを行う必要があります。
まずキュウリよりも火の通りにくいニンジンを30秒ほど湯通しします。
完全に煮えてしまわないうちにザルに上げます。
続いてきゅうりも湯通しします。きゅうりはすぐに火が通ってしまうので、10秒ほどさっと熱を通して、すぐにザルにあけます。
ザルに上げた野菜の水をよく切ります。
瓶の底にディルを詰めてその上に野菜を敷き詰めていきます。
ピックル液を入れた時に浮き上がらないように、しっかりと敷き詰めます。
ディルウィード アネット イノンド 50g ディル アメ横 大津屋 蒔蘿 イネルド dill スパイス ハーブ
野菜が水没するように、ピックル液を流し入れます。
耐熱瓶の場合は熱いピックル液をそのまま入れますが、普通のガラス瓶の場合は割れる可能性が高いので、ピックル液が冷めるまで待ってから入れて下さい。
ハーブも一緒に漬け込みます。
蓋をして冷蔵庫で3日ほど漬けると、食べごろです。
冷蔵で2週間ほど持ちます。
食べ終わった後、ピックル液を使い回す場合は1度まで、野菜から水分が出て薄くなっているので、リンゴ酢を少し足すと良いでしょう。しかしそれ以上は雑菌の繁殖もあるので、使い回さずに捨ててしまいましょう。
3日後のピクルスです。きゅうりはすっかりピクルスの色になっています。
スライスしてパンに挟むと合います。
付け合せや、タルタルソースの材料にもなります。
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