チリコンカーン、チリコンカルネとも言われるアメリカ南西部の料理で、キドニービーンズと牛肉を煮込みます。
キドニービーンズは日本の金時豆に似ていますが、長時間煮込んでも金時豆よりも煮崩れしにくい特徴があります。
クラフト (Kraft) チリコンカンビーフウィズビーンズ 300g×4袋 【25×14cm 肉類たっぷり】
材料
3~4人分
キドニービーンズ 300g
牛スネ肉 500g
チリパウダー 少々
ニンニク 2片
オリーブオイル 大さじ1
トマトの缶詰 1缶
岩塩 小さじ1
黒胡椒 小さじ1/2
コンソメパウダー 小さじ1
カルダモン 2粒
コリアンダーパウダー 小さじ1
ナツメグパウダー 少々
赤ワイン 50cc
フォンドボーのフレーク 大さじ2
市販のビーフシチューのルウ 1/2片
ローレル 2枚
タバスコ・ハラペーニョソース 少々
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作り方
キドニービーンズを鍋かボウルに入れて、たっぷりの水に浸けて一晩~1日置きます。
キドニービーンズは水を吸収すると倍に膨らむので、水かさは豆の倍は必要です。
神戸スパイス レッドキドニー ビーンズ 3kg 【1kg×3袋】 Red Kidney Beans
1日水に浸したキドニービーンズです。膨らんでいるのが分かります。
浸けた水ごと煮込み用の鍋に入れます。豆を浸けた水にも栄養が含まれているのでそのまま使います。水量は適当で構いません。
20~30分ほど煮込みます。
味見をして好みの固さになったら火を止めて、キドニービーンズの水煮が出来上がりです。
ベジタリアンの方は、ここに岩塩を入れて、そのまま豆のサラダとして食べても美味しいです。
ニンニクを包丁の腹で潰し、皮を剥いでから、荒く刻んでおきます。
牛スネ肉を荒くみじん切りにします。柔らかい肉より繊維が多く固いスネ肉のほうが、肉のほどよい歯ごたえがある仕上がりになります。
煮込み用の鍋にオリーブオイルを入れ、弱火にかけてニンニクを1分ほど炒めて油に香りを移します。
牛肉とチリパウダーを入れて、中火にし、混ぜながら軽く炒めます。
牛肉に5割ほど火が通ったら、キドニービーンズを煮汁ごと入れます。
続けて、トマトの缶詰、岩塩、黒胡椒、コンソメパウダー、カルダモン、コリアンダーパウダー、ナツメグパウダー、赤ワイン、ハラペーニョソース、軽くコンロで炙ったローレルを入れます。
トマトの缶詰はホールトマトなら、手で握りつぶしながら、カットされていればそのままで入れます。
時々かき混ぜながら20分ほど煮込みます。豆が煮崩れていたほうが好みの場合はもう少し時間を掛けて煮込んでもいいです。
一度火を止めて、ローレルを取り出し、市販のビーフシチューのルウを入れてよく混ぜて溶きます。ルウは入れすぎるとトロミが付きすぎるので少量でいいです。
フォンドボーのフレークを入れてよく混ぜて溶きます。フォンドボーが無い場合は同量の市販のビーフシチューのルウで大丈夫です。
火を弱火にかけ、3分ほど煮込んでトロミがつけば出来上がりです。
このまま3時間ほど冷まして、もう一度温めると味わいが増します。
スープ皿などによそって出来上がりです。色味が足りない場合はイタリアンパセリなどを刻んで掛けても良いです。
パンやクラッカーと一緒にどうぞ。
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