薄力粉、コーンスターチを4:6の割合で衣を作ります。
2度揚げを行い、予熱で火を通すようにしてジューシーな唐揚げに仕上げます。
鶏肉を調味料に漬け込む時間は、長過ぎると鶏肉の肉汁も流れ出てしまうので長すぎても短すぎてもいけません。
カラッっと上げる1つの大きなコツは、生焼けや焦げるのを怖がって、温度の低い油で揚げないようにする事です。低い温度の油で揚げると、衣が油っぽいギトギトした唐揚げになります。
日清 からあげグランプリ最高金賞店監修から揚げ粉 香ばししょうゆ味 ガーリック風味 100g×8個
材料
2人分
鶏もも肉 2枚
薄力粉 40g
コーンスターチ 60g
レモン 1/2個
レタス 3枚キャノーラ油 1リットル
漬け込み調味料
にんにく 1欠け
しょうが 1欠け
醤油 大さじ2
料理酒 大さじ1
粒状ガラスープ 小さじ1
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作り方
にんにくをおろし金ですりおろします。
パール金属 ベジクラ しょうが にんにく 薬味 おろし器 C-290
しょうがをおろし金ですりおろします。
鶏もも肉を皮付きのまま4~5センチ角のぶつ切りにします。
肉は出来るだけ買ってきたばかりのものをすぐに使うようにします。
冷蔵庫に長く置いた鶏肉は、肉汁が流失しているので、あまりおいしくありません。
切った鶏肉をビニール袋に入れます。
料理酒、醤油、粒状鶏ガラスープ、にんにくおろし、生姜おろしを入れます。
ビニール袋を軽く閉じて、手でよく揉み込み、30分ほど常温で漬け込みます。
あまり長く漬けると、浸透圧で肉汁が出て旨味が流れ出ます。
逆に短時間だと味が染みません。
また冷蔵庫で漬けると、味が浸透しにくくなる為に時間が掛かり、肉が冷える事で、火の通りも悪く、生焼けになりやすくなります。
バットに薄力粉とコーンスターチを4:6の割合で入れて混ぜます。
揚げ物用の鍋に油を注ぎ、中強火にして油を温めておきます。
和平フレイズ 天ぷら鍋 燕三条発いいもの小路 24cm 鉄製 蓋付 IH対応 日本製 TM-9090
漬け込んだ鶏肉をバットに入れます。
全体的に粉を馴染ませます。
180度くらいの油で2分間揚げます。
温度が低い油で揚げると油切れが悪くなり、衣が油っぽくなるので、必ず中高温で揚げます。
中が生焼けで色づいていないうちに引き上げます。
そのまま常温で5分放置して予熱で火を通します。
唐揚げは揚げて火を通すというより、予熱で火を通すようにします。
190度の油で二度目の揚げを1分します。
2回目は高温の油でサッと揚げるようにします。
長時間揚げていると、どんどん肉の水分が抜けてパサパサになってしまうので、揚げすぎないようにします。
内部はしっとり、衣はカラッとが目標です。
レモンをクシ切りにして、断面のタネを取り除いておきます。
大きめの平皿に立体的に盛り付けて、レタスとレモンを付け合わせればできあがりです。
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