コンポートというと、大変甘いイメージですが、砂糖少なめにして、リンゴの自然の甘みを活かした仕上がりにします。
シナモンを効かせているのでスパイシーな味わいです。
リンゴを生で食べるよりも口当たりが軽いので、沢山食べることが出来ます。
くたびれてしまった古いリンゴの処理に困ったときなどにも活用出来ます。
リンゴの皮は捨てずにアップルティーにしていただきます。
材料
2~3人分
りんご Sサイズ 3個
シナモンパウダー 小さじ1
赤ワイン 大さじ2
砂糖 大さじ1
レモン果汁 小さじ1アップルティー
紅茶葉 小さじ1 ※1人分
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作り方
まず鍋に700ccほどの水を入れ、レモン果汁を入れておきます。
リンゴは塩水で一度よく洗って農薬を落としてから、皮を綺麗に剥きます。
リンゴの表面が油っぽくベタベタしているのは、農薬やワックスではなく、リンゴそのものが自然に分泌する天然の油脂なので、全く無害で気にする必要はありません。
半分に切ってヘタを取り、さらに半分に切ってワタを取ります。
剥いた皮とヘタとワタは、アップルティーに使用するので、コンポート用とは別の小鍋に入れておきます。
リンゴは皮を剥くとすぐに酸化して変色してしまうので、剥いたらすぐに鍋の中の水に浸します。
レモン果汁のビタミンCが変色を抑制してくれます。
全てのリンゴを入れたら、砂糖、シナモン、赤ワインを入れます。
軽く混ぜてから中火にかけて10~15分ほど煮込みます。
時々箸でひっくり返すと、片煮えを防げます。
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あまり煮込みすぎると崩れてアップルソースになってしまうので、適度な硬さで火を止め、しばらくそのまま冷まして粗熱をとります。
箸で掴んで持ち上げられる程度の硬さが良いと思います。
冷めてきたら器によそって、ラップをして冷蔵庫でよく冷やせば、赤ワインの風味とシナモンが香るコンポートの完成です。
コンポートを食べ終わった後のシロップは、氷で割ってソフトドリンクにすると良いでしょう。
◆ アップルティーの作り方
リンゴの皮とワタとヘタを小鍋に入れ、必要分の水を入れます。
中火にかけ、沸騰してきたら弱火にし、10分ほど煮出します。
沸騰した煮出し汁を、ティーポットに入れた紅茶葉に注ぎ、紅茶を作ります。
5分ほど蒸らせば、フレッシュアップルティーの出来上がりです。
リンゴの糖分が染み出して十分甘いので、砂糖を入れる必要はありません。
※写真のガラスのマグは耐熱ガラスです。普通のガラスの容器に熱い紅茶を入れると割れてしまうので注意して下さい!
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