トマトソースベースに、オリーブの実、ケッパー、アンチョビ等を加えたパスタです。
使われるパスタは様々で、太麺のフェットチーネや、フリッジ等のショートパスタが用いられる事もあります。
別名「娼婦のパスタ」。なぜこう呼ばれるのかは様々な説がありますが、定かではありません。
一説では忙しい娼婦が、イタリアの家庭なら何処にでもある保存食を材料に手早く適当に作ったら美味しかったので、定番化したという説もあります。
イタリア産 完熟 トマト缶 ホールトマト【24缶セット】キャンセル・返品不可
材料
3人分
スパゲッティ 250~300g ※他のパスタでも可
オリーブの実 10~20粒
ケッパー 大さじ1
アンチョビ 4~6枚
ニンニク 2片
トマトの缶詰 400g
岩塩 ひとつまみ
ピュアオリーブオイル 小さじ1
鷹の爪 1/3片
パセリ(生) 10g
オレガノ 少々
エクストラヴァージンオリーブオイル 小さじ1
パルミジャーノレッジャーノチーズ 小さじ2
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作り方
ニンニクは包丁の腹で潰し、皮を剥いでから、1mmくらいのぶつ切りにします。
鷹の爪は1cmくらいに小切りにし、種を抜いて2~3片を使います。
パセリの葉を細かく刻んでおきます。
オリーブの実やケッパーは、ピックル液を切って瓶から取り出しておきます。
アンチョビは封を切っておきます。
パスタを茹でる寸胴に水を張って強火にかけておきます
炒め用の鍋を用意し、火をかけずに、ピュアオリーブオイルを入れ、アンチョビのオイルも小さじ1ほど足します。
刻んだニンニクと鷹の爪をオイルの中に入れて、鍋を極弱火にかけ、鍋を傾けて、ニンニクをオイルでじっくり煮るように揚げていきます。
1分ほど温めて香りを出します。
ニンニクが少し揚がってきたら、完全に揚がる前にアンチョビを入れます。
ヘラでアンチョビを細かく潰します。
アンチョビとニンニクを揚げて香ばしさを引き立たせます。
ニンニクが好みの具合に揚がったら、トマトの缶詰を入れます。
オリーブの実、ケッパー、パセリ、オレガノ、岩塩を入れます。
オレガノは風味がとても強いので、ほんの少しで構いません。
アンチョビ、ケッパーが塩辛いので、岩塩も少なめにします。
火を中強火にし、2分ほど煮立てます。
2分したら火を止めて下さい。
寸胴のお湯が沸騰したら、食塩とスパゲッティを入れて中火に落として茹でます。
グラグラとは茹でずに、フツフツとした湯加減で静かに茹でます
パスタがアルデンテ(少し芯のある状態)まで茹で上がったら、ソースに加えます。
火は止めたままで。
この時、パスタの茹で汁も大さじ1ほど一緒に加えて下さい。
エクストラヴァージンオリーブオイルを入れ、パルミジャーノレッジャーノチーズをおろして入れます。
トングなどでパスタとソースよく絡めて、油分を乳化させます。
パスタの茹で汁を足して、硬さや乳化を調整してもいいです。
大きめの平皿に、パスタを捻るように中心に高く盛り付ければ、出来上がりです。
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