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洋食の隠し味『ソフリット』のレシピと作り方

投稿日:2019-05-18 更新日:

「ソフリット」は、イタリア料理などに使われる香味野菜のペーストで、ニンニク、タマネギ、ニンジン、セロリ、キノコなどを細かく刻み、オリーブオイルで長時間じっくりと炒めて、野菜の旨味や甘みを凝縮させたもので、パスタソースやスープ等の色々な料理のベースとして使用される調味料の一種です。

イタリア料理だけでなく、スパゲッティミートソースや、ハンバーグ、コロッケ、カレーライス、ピラフなどの日本の洋食の味もグッと引き立てます。

多めに作り置きしておくと、冷凍保存も出来るため、洋食を手早く作れて便利です。

   

 

カゴメ)業務用 ソフリット 1kg

   

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材料

 

 

 

岩塩 少々

タマネギ Mサイズ 3個

セロリ 一本

ニンジン Mサイズ 1本

ピュアオリーブオイル 大さじ2

 

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作り方

タマネギをみじん切りにします。

ニンジンをみじん切りにします。

セロリを一本丸ごとみじん切りにします。

   

比率はタマネギ3、ニンジン2、セロリ1くらいで大体いいと思います。

炒めもの用途の鍋にピュアオリーブオイルを入れて中火にかけ、
バットの香味野菜を全て入れ、岩塩を振って炒めていきます。

ソフリットを作るときは必ず最初に塩を入れるようにします。

塩は味付けではなく素材から水分を飛ばす為に入れるものなので、少々で大丈夫です。

 

モンテベッロ ピュア・オリーブオイル 5L

 

常に混ぜているとなかなか火が通らないので、最初はあまりいじらず、混ぜるのは1分おきにします。

タマネギが少し透明になってきたら、火を弱火に落とします。

火が通ってきたら、 徐々に混ぜるペースを早めていきます。

   

タマネギの水分が抜けてくると、タマネギの糖分が焦げて徐々に茶色く色づいていきます。

そうなると焦げやすいので徐々に混ぜるペースを早めていきます。

野菜は焦がすと苦味が出てしまいます。

ソフリットを作るコツですが、苦味を出さないように弱火でできるだけ時間をかけて炒めるようにします。

じっくりと時間をかけて水分を飛ばす事で、野菜の甘みが出てきます。

強火ですぐに火を通しても、甘みはなく、むしろ苦くて美味しくありません。

玉ねぎが溶けてきたら、ソフリットはできあがりです。

出来上がったソフリットは粗熱を取ってから、使う分量を袋に小分けにして冷凍しておくと、料理にすぐ使えていいでしょう。

   

ハンバーグに

ミートソースに

オムライスに

 

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基本の洋食 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば) (日本語) ムック – 2000/5/1

   

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