鉄板焼きの焼き方で、液体の焼きそばのソースを使い、美味しい焼きそばに仕上げます。
家庭には鉄板はまず無いだろうと思うので、炒め用途の鉄鍋で再現します。
ホットプレートでも同じように調理できると思います。
美味しく作るポイントは、先に麺を焼いてしまう事と、麺を不用意に切らないことです。
また、野菜は炒めるのではなく、野菜自身の水分で蒸し焼きにするのが、シャキシャキとした食感のポイントとなると思います。
角切り肉を、豚コマ肉に、もやしをピーマンに、液体ソースを粉末ソースにしても応用出来ます。
BRUNO コンパクトホットプレート レッド BOE021-RD
材料
2人前
焼きそば用の麺 2玉 (300g前後)
豚バラ肉 50~100gキャベツ 100g
もやし 50g焼きそばソース 焼き用 大さじ2 仕上げ用 大さじ1
味の素 ひとつまみアオサ ひとつまみ (一皿分) ※あれば青のりの方が香りが良い
紅しょうが ひとつまみ (一皿分)
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作り方
生麺ではなく、最初から蒸されている焼きそば用の麺を使用します。
焼きそば用の麺は冷えているとほぐれにくく、無理にほぐそうとすると切れてしまうので、事前に常温に10分以上置いてから、麺を切らないように袋ごとかるくほぐしておきます。
麺は太麺が望ましいです。
豚バラ肉を縦4cm、横1cmくらいの角切りにしておきます。
キャベツを3cm幅のザク切りにしておきます。
フライパンを中弱火にかけ、 食用油を軽くひいておきます。
鍋をよく熱してから麺を焼きます。
麺は切らないように箸でほぐし、出来るだけ広げて火を通すのが美味しく仕上げるコツです。
5分ほど焼いて麺に焦げ目がついたら、一度鍋から取り出して皿やバットなどに移しておきます。
油を引かず、中火で豚バラ肉を焼きます。
火が通ったら、肉を横に寄せて、キャベツを肉の隣に置いて、その上にもやしを乗せます。
肉に火が通り過ぎないように、肉を野菜の上に乗せて、弱火にし、味の素を振りかけておきます。
その上に先程の麺をかぶせます。
こうすることで、野菜が蒸し焼きになり、野菜から出た水分が麺に艶をつけて、食欲をそそる良い見た目に仕上がります。
ここで全体を混ぜて炒めてしまうと、野菜はシナシナ、麺はパサパサになってしまうので我慢して2分ほど触らずに置きます。
2分経ったら、野菜が蒸し上がってくるので、焼きそばソースを加え、火を中火にして手早く混ぜて麺にソースを絡ませます。
麺がソース色に色づいたら、仕上げ用の焼きそばソースを入れて、軽く混ぜてから、すぐに火を止めます。
焼きそばソースは2回に分けて入れます。
2回目のソースで、麺が濡れてソースが滴るような状態にすると、美味しそうな見た目になります。
出来た焼きそばを平皿に盛ります。
この時点でアオサを振って、紅しょうがを添えれば、ソース焼きそばのできあがりです。