以前は、鶏肉とご飯を別々に炊き込むカオマンガイを作りましたが、今回は炊飯器で鶏肉と米を一緒に炊き込むパターンのカオマンガイを作ってみます。
ご飯はジャスミンライスで炊き込むと、本格的になります。
アジアンホームグルメ シンガポール風 チキンライス 50g×12袋
材料
2~3人分
鶏もも肉 1~2枚
白米 2合 ※あればジャスミンライスを使う、もち米でも可
コリアンダーパウダー 大さじ1
料理酒 大さじ1
ナンプラー 少々
シーユーカオ 大さじ1 ※無ければ薄口醤油を使う
鶏ガラスープ 米2合分
鶏肉の下味にんにく 1片
岩塩 小さじ1/2
砂糖 ひとつまみ
料理酒 大さじ2
タレ
にんにく 1片
しょうが 1片
シラチャーソース 大さじ2
味噌 小さじ1 ※あればタオチオを使う
ごま油 小さじ1
茹で鶏の茹で汁 小さじ2
付け合せ
プチトマト 2~3個
きゅうり 薄切り数枚
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作り方
白米(もしくはジャスミンライス)を研ぎ、水に浸しておきます。水は捨てるので適当な量でOKです。
タイはもち米が主食なので、もち米のジャスミンライスでカオマンガイを作るのが主流です。
うるち米1合にもち米1合を混ぜて作っても良いと思います。
もち米を入れるとおこわのようになるで、お好みで。
弁次郎商店 ジャスミン米 タイ王国産 MFD2019.03.12 香り米 白米 5kg タイ米 弁ちゃん印
ニンニクをおろします。
鶏肉をボウルかバットなどに入れ、料理酒、岩塩、砂糖、おろしニンニクを入れて揉み込み、30分ほど常温で漬け込みます。
酒とニンニクが鶏肉の臭みを取り、酒と岩塩と砂糖でしっかりと下味がつきます。
鶏の皮を外すかはお好みで。
米を浸していた水を綺麗に捨てます。
コリアンダーパウダー、日本酒、シーユーカオ(もしくは薄口醤油)、ナンプラーを入れます。
ナンプラーは匂いがとても強いので香り付けのつもりで少々で大丈夫です。
臭みは強いですが、入れないと物足りない味になります。
鶏ガラスープを、ご飯2合分よりちょっと少ない量入れます。
かなり固めの水加減で炊くといい塩梅です。
鶏ガラスープがない場合は、水と粒状鶏ガラスープを小さじ1入れます。
スープを入れたらヘラなどでよく撹拌しておきます。
漬け込んでおいた鶏肉を米と一緒に炊飯器に入れて、炊飯器のスイッチを入れます。
米を炊いている間にタレを作ります。
にんにくをみじん切りにします。
しょうがをみじんぎりにします。
器ににんにくのみじん切り、しょうがのみじん切り、味噌(あればタオチオを使う)、シラチャーソース、ごま油を入れます。
タオチオは、大豆を塩漬けにして発酵させたソースです。味噌と比べると水気と塩気が多いですが味は似ています。タオチオを使うことでより本格感が増します。
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シラチャーソースは、ケチャップに唐辛子を入れたような味のソースで、タイのチョンプリー県のシラチャー郡の名前を冠した製品です。
タイの食堂で細々と使われていたこの調味料はアメリカで商品化され、アメリカで広く普及しています。
カオマンガイのタレは、地域や作り手によっても様々な種類があります。
鶏肉の茹で汁を少しづつ足してよく混ぜ合わせ、粘度を調整します。
これで茹で鶏のタレは出来上がりです。
ご飯が炊きあがるまで待ちます。
炊きあがりました。
鶏肉は取り出してラップをし、肉汁を落ち着かせるために10分ほど休ませます。
熱いまますぐに切ると、肉汁が流れ出ます。
ご飯は混ぜて蒸らしておきます。
付け合せのきゅうりを数枚薄切りにします。
鶏肉が少し冷めて、肉汁が落ち着いてきたら、2~5mmに薄切りにします。
厚さはお好みで。
炊きあがったご飯をスープボウルのようなカップに敷き詰めます。
無ければ、ご飯茶碗で構いません。
皿の上にご飯を乗せます。
鶏肉、キュウリ、プチトマト、タオチオソースを添えて出来上がりです。
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