竜田揚げは普通は片栗粉100%で作りますが、このレシピでは米粉100%で作ります。
片栗粉で作る本来の竜田揚げとは、見た目も食感も全くの別物で、どことなくお煎餅を思わせる米の風味と、ボリボリとした独特の食感になります。
本来、片栗粉を使った揚げ物を「竜田揚げ」と言うので、これが竜田揚げだとは言えないかも知れませんが、片栗粉の代わりに米粉を使うという以外にレシピは変わらないので、片栗粉を使えば普通の竜田揚げになります。
醤油、酒、みりんの配分が重要で、醤油4、酒3、みりん1くらいの配分で、たっぷりの漬け込み液に短時間で漬けるのが秘訣です。
材料
2~3人分
鶏もも肉 2枚
キャノーラ油 1リットル
米粉 100g
醤油 大さじ2
料理酒 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうが 1片
ガーリックパウダー 小さじ1/2
粒状鶏ガラスープ 小さじ1
付け合せ
パセリ ひとつまみ
レタス 2枚
トマト 1/4個
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作り方
しょうがをおろし金ですりおろします。
ボウルに醤油、料理酒、みりん、しょうが、ガーリックパウダー、粒状鶏ガラスープを入れて漬け込み液を作ります。
唐揚げに近い味付けになっていますが、もっと純和風にしたい場合は、ガーリックパウダー、粒状鶏ガラスープを入れないで、粒状鰹だしを入れると良いでしょう。
鶏肉を皮付きのまま、2cmくらいに斜めにそぎ切りにします。
漬け込み液に常温で30分漬けます。
冷蔵庫で漬けると味が染みにくくなります。
30分以上漬けるのは過剰で、浸透圧で鶏肉の旨味や水分が出てしまいます。
漬け込みが終わったら、漬け込み液をザルなどでしっかり切っておきます。
バットに移し、米粉を鶏肉全体に丁寧に着けます。
180度の油で2分間揚げて、一度油を切ってから、5分ほど休ませてから190度の油でもう一度1分間揚げます。
休ませることで予熱で火が通ります。
揚げ油の温度が低いと衣の油切れが悪くなり、油っぽい仕上がりになるので基本的に高温の油で揚げていきます。
2度揚げが仕上がったら、キッチンペーパーの上に置いて残った油を切っておきます。
平皿に付け合せを添えておきます。
積み上げるように立体的に盛ればできあがりです。
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